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ブルーピリオド実写版映画感想 あらすじ、キャスト 映画鑑賞後、爽快、夢追うことの素晴らしさ 情熱を持つ憧れの矢となった主人公

24年8月9日公開のブルーピリオドの実写版を、漫画では一切見たことがないまま鑑賞してきました。感想としては、原作漫画を知らなくても全く問題ありませんでした。若者中心に響く内容ではあるけど、何か好きなことに集中して取り組みたいとか、取り組んでいる真っ只中の人も、とにかく情熱を持つことの大切さを再確認させられる内容でした。

ブルーピリオドの映画は原作漫画 山口つばさによる作品で 最新巻は2023年11月22日に発売の15巻。累計発行部数は700万部で、2020年には漫画大賞を受賞しています。

あらすじとキャスト

あらすじは、成績優秀で世渡り上手な主人公の八虎(やとら)はどこか空虚な思いを抱えながら高校生活を送っている。分岐点となるのは苦手な美術の授業での課題で描いた作品に、初めて本当の自分を表現できた様な感覚を抱いたことでアートに興味を持つ、そして国内最難関の美術大学の受験を決意する。

キャスト

  • 矢口八虎:眞栄田郷敦
  • ユカちゃん(鮎川龍二):高橋文哉
  • 高橋世田介:板垣李光人
  • 森まる:桜田ひより
  • 佐伯昌子:薬師丸ひろ子
  • 大葉真由:江口のりこ
  • 矢口真理恵:石田ひかり
  • 矢口行信:やす(ずん)

才能か情熱か

この作品は主人公が好きなものを見つけて目標に向かって突き進む成長の物語です。目標に到達するために必要な物は「才能かそれとも念入りな計画と努力を積み重ねていく情熱を持つことか」多くの人が才能に可能性を見出せないままチャレンジをせず諦めることが多いと思います。だから現実的でない倍率200倍の芸大を目指すと言う不可能に挑む八虎に※シンパシーを感じながら、家族、友人、部活仲間との関係、そして八虎自身の気持ちの変化に見入ってしまう。

※シンパシーとは

他者の苦境に対し共感する感情の同一性を指す。

情熱を武器に

宣伝でも表現されている「情熱は武器だ」と言うフレーズ、今自分は情熱を武器にする程夢中になれること、好きな事に出会えているのか考えさせられる内容でもありました。または情熱を武器にする前に諦めてしまっているかもしれません、情熱が武器になることを得るきっかけにもなるかもしれません。誰もが考える共感の多い内容の作品。

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