近年グルテンフリーと言うワードはよく耳にすることも増えました。グルテンフリーを生活に取り入れている人は多いのではないでしょうか。
グルテンフリーとは※グルテンを含む食品を摂取しないまたは一定レベル以下に抑える食生活のことです
※グルテンとは
パンやパスタなどの小麦製品に含まれるたんぱく質
午後のティータイムや夜の食後のデザートにスイーツは筆者自身欠かせないのですが、グルテンフリーのスイーツはそれほど多くありませんので、自分好みのスイーツを見つけることは容易ではないと思うのです。
でも、ありました、それは誰もが知っているスイーツ「シフォンケーキ」のグルテンフリーです
販売店は成城石井です。手軽にシンプルなお米の原料のシフォンケーキが手に入るので紹介したいと思います
おすすめのグルテンフリースイーツ
成城石井で販売されているお米のシフォンケーキ
国際的なグルテンフリーの認証組織である※GFCOの認証商品です。
※GFOCとは
GFCO(Gluten-Free Crganization)は、アメリカでセリアック病やグルテン不耐症などのグルテン関連疾患の患者団体によって設立された、食品のグルテンフリー認証を行う機関
原材料と栄養成分表
主な原料はシンプルに、たまご(国産)と米粉、砂糖、牛乳。
炭水化物は33.4gと一般のスイーツとしては平均的で低糖質ではない。
熱量は264kcalで間食としては適量。
通常のシフォンケーキとの違いはもちろん小麦粉を使用せず、米粉を使用している。
油はサラダ油ではなく米油を使用していることです。米油使用にすることで、サラッとクセがなく、しっとりと仕上ってます。
特徴はもちもちふんわりの食感の中にしっとりとほのかに甘さを感じられる、クセがなくさっぱりとしたスイーツ
もちもちふんわり食感の秘密
お米のこだわり
お米は福井県産長粒米”越穂”(えつほ)と福井県産短粒米を使用ですが、何やら聞き慣れない言語なので調べてみました。
長粒米と短粒米の違い
この長粒米と短粒米の違いはお米に含まれるデンプンのタイプです、このデンプンにはアミロペクチンとアミロースという2種類が含まれています。この2種の比率でアミロースが多いとお米が硬くパサパサした食感になり、アミロース比率が少ないとお米はもちもち食感になります。
長粒米はアミロースが多く、短粒米はアミロースが少ないのです、この2つのお米を掛け合わせて作られる事によって、ふんわりともちもち食感が実現されています。
おすすめの食べ方は、そのまま冷やしてと、レンジでチンがありますが、筆者はあたためた方がよりふわっとして、甘さが増すような美味しさを感じました。
グルテンが腸に良くないと言われていますが、科学的根拠はありません。しかしグルテンは消化器官で分解されにくいため、体質によっては便秘を引き起こす可能性があります。グルテンフリー生活にスイーツを取り入れるためには米粉シフォンのような背徳感の少ないものを試してみてはいかがでしょうか。
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