「目標」って行動を起こす指針となる重要な事だと思うのですが、この目標の立て方について、著者コルク ふしぎな村の村長の教え2 の内容からヒントを得ました。
例えば大多数の人は目標を立てるとき 1年後とりあえず何万円貯金して2年
後に何万円、3年後には何千万円、みたいに順に階段で上るように決めてい
くやりかたが普通だろうと思いますが、この本に出てくる村長の教えは、最
終的な目標を先に決める。
貯金の例なら10年後にざっくり1千万円、それでは 7年後7百万、5年後には5百万、そのまま順に3年後、1年後、半年後には最低50万円の貯金が必要と言ったように階段を降りてくるように決める普通とは逆の目標の決め方です。これによりとりあえず目先は50万円貯金することを課題に行動を起こすことができる。
つまり逆算して行くと言うことですが、これは日常生活でもよくやっている
ことも多いと思います。翌日待ち合わせの時間に間に合う為には、待ち合
わせ場所までかかる時間が1時間としたら、その前に朝食は家で作って食べ
て行きたいから、家をでる1時間前に起床、起床時間から最低6時間は睡眠
時間を確保したいか前日は何時に就寝すると言った具合です。
逆算ではこうしたい、こうありたいから、そしたらどうすればいいのか、を
論理的に決定を繰り返すので、的を得た建設的な計画が立てることができま
す。確実に目標を達成したい、夢を叶えたいならそこから期限を設けて
階段を降りてくるように逆算すれば今やるべき課題が見えてくるんですね。
著者コルク ふしぎな村の村長の教え2では他にも村長からいろんなことが
学べます。気になる方は是非一度読んでみて下さい。
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